BS隊は、2017年7月15日(土)~17日(月・祝)にかけて、2泊3日の準備キャンプを実施しました。
夏季キャンプ(8/10~15、5泊6日)に向けて、班サイトの構築、野営生活の習得、キャンプクラフト技術の訓練が目的です。
<DAY1> 7/15
開会式。団委員長からの訓話です。
ワシ班設営中
水は、小川からとります。とても冷たく、きれいな小川です。採水場の下流では水浴びもしました。
コンドル班のメンバーです。
これが野外トイレです。(テント付き、おまる(木馬1号)付の本格的なトイレです)
<DAY2> 7/16
ツバメ班の家型テントです。フライシート(テントの上のシート)がたるんでいます。
これは、上班・隊付(VSスカウト)の指導により改善されていきます。
このように、BS隊スカウトへの指導をVSスカウトが担う形となることがBS活動の特徴です。
上班・隊付(VSスカウト)の指導の指導後。
ちょっとわかりにくいですが、フライシートのたるみが改善され、テント内が乾燥される状態になっております。
2日目(7/16)朝礼の様子。
国旗掲揚の手法は、繰り返し繰り返し訓練を行い、今ではスカウト全員ができるようになっております。
上班(奥側)、隊付(手前)の任命の様子。
彼らがBSスカウトの指導をやり続けてくれたことで、大変有意義なキャンプとなりました。
コンドル班の班サイト内の様子。
南側からの日差しが入るため、食堂フライシートを非対称(太陽側を長め)にしていることが分かります(スカウト達の創意工夫が見られます)。
仲良く、班長とのツーショット。 右側のスカウトは、1年目で、キャンプの間、ずっと班長のそばにくっついていました。
DAY2の活動テーマは、「野営工作物」です。コンドル班は、「雨にも負けない薪置場」の構築を目指しております。
ワシ班は、上班(右側)の指導を受けて、「立ちかまど」を補修したようです。とても、安定したかまどになっていました。左側には、薪置場を作ったようです(雨除けにシートをかぶせています)。
ツバメ班は、資材置き場から野営工作に使う縛材を取り出しているところです。
ワシ班の夕食作りの様子です。
夕立となり、フライシートを張りながら、その下でかまどによる調理を行っています。(この時、フライシートの中は、熱気と煙で大変な状況でした)
コンドル班の夕食作りの様子です。こちらも、フライシートの下での調理となっております。
8月の夏季キャンプでは雨天での調理もあり得るため、準備キャンプで経験ができてよかったと思います。
夕食メニューは、ツバメ班のリクエストにより、「お好み焼き」でした。
<DAY3> 7/17
3日目の朝礼の様子。スカウト達も儀礼進行に慣れてきております。
3日目は、午後から雨が降りそうなため、朝から撤営となりました。
閉会式の様子。全体を通じて、コンドル班が優秀班として、選ばれました。
優秀班の表彰品として、「OSCAP(大阪キャンポリー2012)」のワッペンが支給されました。
優秀班に「弥栄(いやさか)」を送りました。
集合写真。
山辺キャンプ場でのキャンプ活動は、大変厳しいものでした。
ですが、最後に次の夏季キャンプに参加するスカウトを尋ねたところ、ほぼ全員の手が挙がりました。
彼らにとって、苦しいだけのキャンプではなかったことが証明され。