ボーイスカウト世界連盟（WOSM）は、SDGs（持続可能な開発目標）を踏まえた環境教育プログラム（Earth Tribe）を始めました。これは、Earth（地球）に住むTribe（人類）が互いに助け合い協力していく関係にあることをスカウト活動を通じて学び、さらに、具体的な行動に結び付ける活動です。
世界連盟の動きに合わせて、ボーイスカウト日本連盟（SAJ）が取り組むのは、地球温暖化の影響理解と自然環境の保護のために具体活動するための指針を出しております。ボーイスカウト第16/17団のBS隊もそれに応じて、EarthTribe活動を進めていくこととしました。
BS隊では、まず手始めに「ネイチャーチャレンジ」に取り組みます。
BS隊の活動は、プログラムサイクルに基づく、段階的・発展的な活動形態をとりますので、以下の通り、GB訓練→班集会→隊集会等流れを通じて、スカウト達にEarthTribeの取り組みを理解してもらい、自分たち自身の活動して展開してもらいました。
この活動には、ストーリーテーラー（語り部）である「森の旅人」が登場致しました（CS隊の副長に担当頂きました）。
スカウト達は、なぜ、地球温暖化が問題になっているのかを理解するとともに、それがなぜ行っているのかを自分自身で調べ、次に、スカウト活動を通じて何ができるのかを考えていくプロセスをたどります。
この班集会では、各班毎にその活動を進めていき、次の隊集会では、班集会で学んだ事を踏まえて、より深い理解と実践に取り組みます。
