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BS隊 シン・東海自然歩道ハイキング(隊集会)・2022/3/20

更新日:2022年5月3日



BS隊の一連のハイキングに関するプログラムサイクルの締めくくり隊集会として、「シン・東海自然歩道ハイキング」を実施しました。

当初は、京都・貴船/鞍馬から大原で宿泊し、比叡山、滋賀・近江神宮まで踏破するロングハイクの予定でしたが、コロナ感染蔓延状況下により、コース変更をしました。


とはいえ、このコースは、昨年3月に実施した長距離ハイキング(緑丘会館~箕面~泉原~彩都西~緑丘会館)の続きとなる東海自然歩道を舞台とするハイキングとなりました。

この時は、雨天となり、しかも、長距離となったため、多くの班が彩都西駅で途中断念することとなりました。


このハイキングの経験を活かし、かつ、東海自然歩道を踏破することを目的として、今回のハイキングが計画されました。


<ハイキング経路>

<講評>

■全体講評

今回の活動の成果を一言で申し上げるとすれば、スカウトのおきてである「スカウトは友情に厚い」の実践に尽きると感じました。

ハイキング活動ですので、読図・コンパス技能の成果を試すことと自然に触れることを主眼としておりますが、スカウト活動として重視する「ちかいとおきての実践」における「おきての実践」の成果を感じました。

具体的には、各班、スカウト同士の助け合い、励まし合いの姿が非常に印象的でした。久しぶりの野外でのワイドな活動に際して、スカウト達は、苦労しつつ、助け合うことの大切さ心地よさを実感したのではないかと感じました。


■ツバメ班

ツバメ班は、今回のハイキングでは、コース間違い、方向間違いが頻発し、その結果、予定より進行が遅延してしまいました。

とはいえ、以下のように反省点がありますが、結果として、スカウト達は地図を読み、コンパスを使って進行方向を確認することを何度も繰り返し、自然と読図とコンパス活用方法を実践的に学びました。


  • 鉢伏山ハイクでは、途中、正規ルートに戻りながら、そこを突き抜けていたため、ルートの間違いを感じていた時には慎重に位置確認を行うことが重要だと気づきました。

  • 泉原では、東海自然歩道を箕面方面に逆走しておりましたが、これも、本来通過すべき神社(素戔嗚尊神社)を通らないことを疑問にすることをスカウトに伝令すべきでした。

  • 忍頂寺手前で、一時期、農道に出ましたが、実は、ハイキングルートでした。もう少し、周りを見れば、メインルートにつながる道があったことがわかりました。

  • 荻谷で歩行困難(倒木が多い場所)を通りましたが、メインルートでした。だいぶ台風の影響でメインルートであっても荒廃している場合があることを学びました。


■コンドル・ワシ合同班

コンドル班は、ほぼコース通り進行し、冷静にかつ順調にハイキングを進めました。これも、同行する上班、そして、コンドル班長の判断の良さであることは明らかでした。

とはいえ、途中、竜王山からの下山ルートを間違えて、大きくコースアウトしました(50分近くロスタイム)。遅れて進んでいるツバメ班との差が縮まりましたが、その後も冷静にハイキングを進め、ツバメ班より1時間早く目的地に到着しました。


コンドル班も、今回のハイキングでは、スカウト同士の協力関係、励まし合いの関係が非常に良好でした。上班がムードメーカーになり、各スカウトの仲良さがより、班の求心力を高めていたと感じました。

ワシ班の参加がNスカウトだけだったため、コンドル班との合同班となりましたが、コンドル班メンバーは快く迎え入れ、楽しいハイキングが実施できたと感じております。

集合写真の様子からも、コンドル班の仲の良さと完成度の高さが光っております。


■Earth Tribe活動への取りくみ

各班は、上記の課題2に設定されている通り、ハイキング中の清掃活動も行いました。

「ネイチャーチャレンジ」として、各スカウトは、手持ちのビニール袋を使って、経路中で見つけたゴミを拾いながらハイキングを行いました。


■平和への行動(ウクライナ戦争に対してメッセージ)

各班は、出発前にウクライナが戦争状態にある中で、何が行っているのかを学ぶとともに、同年代の若者へのメッセージを発信しました。

これをきっかけに、世界の平和がどれだけ大切で、いかに自分たちが平和な社会で暮らしているのかを知ってもらいたいと思いました。




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ボーイスカウト

豊中第17団

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